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2023年1月9日 この範囲を古い順で読む この範囲をファイルに出力する

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2023.01.09 配信

№2-1(裁断板と透明板の用途について)

今回は「裁断板」と「透明板」について書きます。
当社もECサイトで販売している板類ですが、
その種類によって用途、作業での向き不向きがあります。
意外と知らないその種類と用途の違いについても書いてみますね。

①   裁断板
皆様にはお馴染みの裁断加工を行う際に下敷きとして仕様される板です。
ネット上ではよく「ゴム板」と呼ばれているようですが、
材質はゴムではなく、ビニールで出来ています。
また黒、白、緑、茶など様々な色がありますが、
製作する商品によって色を選択出来るようカラーバリエーションがあり、
つまり材質は各色ともほぼ同じと言えます。
因みに黒色がもっともコストパフォーマンスが良いので、
当社も黒のみをECサイトで販売しています。

裁断板の用途としては、「タテ方向」での裁断加工に向いています。
ハンドプレス機やクリッカー、油圧裁断機などで
抜型を使って裁断を行う場合に適しています。
また手打ちポンチを使った穴あけ作業での作業台としても
タテ方向に刃物が動くので向いています。
裁断板を御購入する際に気にしていただきたい点としては、

【硬度】
見た目では分からないのですが、実は硬さにもバリエーションがあります。
適切な硬さは加工作業の条件によって違うので一概には言えませんが、
その硬さについても気にしてみてください。

【厚み】
実は重要な要素として厚みがあります。
薄い裁断板はたわみやすく、
作業時にフラット状態をキープ出来ない恐れがあります。
そのため刃物本来の切れ味が発揮出来ない状態になってしまうため、
薄い裁断板はお薦め出来ません。

長くなってしまいましたので、まずはここまで。
次回は「透明板」について書きます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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#抜型
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#裁断版

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最終更新日時:
2024年3月11日(月) 10時26分43秒