カテゴリ「抜型の種類について」に属する投稿[2件]
№1-2
【くり抜き型について】
いつもありがとうございます。
Ponchiya.com です。
今回は「くり抜き型」について書きます。
オリジナルの抜型製作を御希望の際、
たまに登場する「くり抜き」です。
スウェーデン鋼での抜型製作では、
細かなデザインの場合、ラインの実現が不可能なものがあります。
またデザイン寸法が小さくなると、
左右のバランスが狂ってしまうなど、やはり限界がございます。
このような場合に用いる製作方法が「くり抜き」となります。
・製作方法
① ハガネの鋼板にデザインを卦がく
② そのラインを基に鋼板を切り出す(大まかなラインを作る)
③ 職人が手作業で大まかなラインにヤスリ掛けし、形状を整える
④ 刃先に焼入れし、刃物化する
このような手順で製作致します。
鋼板の厚みは10㎜、16㎜、19㎜、30㎜など、
デザインや被裁断物によって選択します。
刃の高さも用途に合うよう調整致します。
御想像いただけると思いますが、
かなり時間が必要な製作方法となります。
その分、完成した抜型はしっかりとしており、
その値打ちも御理解いただけるとは思うのですが、
どうしても価格が高くなってしまいます。
御希望のデザイン形状が複雑な場合、
また寸法が一定基準より小さい場合には、
「くり抜き型」での製作となります。
デザイン構想時の御参考になれば、嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
【くり抜き型について】
いつもありがとうございます。
Ponchiya.com です。
今回は「くり抜き型」について書きます。
オリジナルの抜型製作を御希望の際、
たまに登場する「くり抜き」です。
スウェーデン鋼での抜型製作では、
細かなデザインの場合、ラインの実現が不可能なものがあります。
またデザイン寸法が小さくなると、
左右のバランスが狂ってしまうなど、やはり限界がございます。
このような場合に用いる製作方法が「くり抜き」となります。
・製作方法
① ハガネの鋼板にデザインを卦がく
② そのラインを基に鋼板を切り出す(大まかなラインを作る)
③ 職人が手作業で大まかなラインにヤスリ掛けし、形状を整える
④ 刃先に焼入れし、刃物化する
このような手順で製作致します。
鋼板の厚みは10㎜、16㎜、19㎜、30㎜など、
デザインや被裁断物によって選択します。
刃の高さも用途に合うよう調整致します。
御想像いただけると思いますが、
かなり時間が必要な製作方法となります。
その分、完成した抜型はしっかりとしており、
その値打ちも御理解いただけるとは思うのですが、
どうしても価格が高くなってしまいます。
御希望のデザイン形状が複雑な場合、
また寸法が一定基準より小さい場合には、
「くり抜き型」での製作となります。
デザイン構想時の御参考になれば、嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2022.12.02 配信
No.1−1(スウェーデン鋼について)
こんにちは。
Ponchiya.comです。
抜型とは打ち抜き裁断に使われる刃物で、
抜型や、刃型、ポンスなど各地域でいろいろな呼び名があります。
裁断する素材や、条件によって使用される鋼材が異なり、
選択する刃材により抜型そのものの種類、名称も異なってきます。
まずは抜型の種類について少し書きたいと思います。
今回は「スウェーデン鋼」について。
(1) スウェーデン鋼
国内で汎用的に仕様されている刃物です。
刃の厚みや高さ、刃先の形状など、多種多様な刃材があり、
「裁断する素材が何か?」
また「一枚ずつの裁断、もしくは数枚重ねての裁断?」など、
条件によって刃材を選択します。
革、生地、ゴムなどの様々な素材に対して使用でき、
コスト面、納期的に優れています。
レザークラフトで使う刃物としては、最も適しているのではないでしょうか。
現在、当社がECサイトで販売している抜型の多くが、
このスウェーデン鋼と呼ばれる刃材を使った抜型になります。
レザークラフトにお薦めの刃材(高さ、形状など)を選択しています。
ネットで抜型を探される場合、「スウェーデン鋼」の表記を
御確認いただくと良いと思います。
またスウェーデン鋼で革の裁断に多く使用されるものは、
刃の高さが「19mm」です。
こちらも御購入の際にチェックしていただくと良いかも知れません。
因みにスウェーデン鋼と呼ばれていますが、
全くスウェーデン国とは関連性は無く、
「なぜ名称がスウェーデン鋼なのか?」は、よくわかっていないようです。
#抜き型
#抜型
#ヤフオク
#ヤフーショッピング
No.1−1(スウェーデン鋼について)
こんにちは。
Ponchiya.comです。
抜型とは打ち抜き裁断に使われる刃物で、
抜型や、刃型、ポンスなど各地域でいろいろな呼び名があります。
裁断する素材や、条件によって使用される鋼材が異なり、
選択する刃材により抜型そのものの種類、名称も異なってきます。
まずは抜型の種類について少し書きたいと思います。
今回は「スウェーデン鋼」について。
(1) スウェーデン鋼
国内で汎用的に仕様されている刃物です。
刃の厚みや高さ、刃先の形状など、多種多様な刃材があり、
「裁断する素材が何か?」
また「一枚ずつの裁断、もしくは数枚重ねての裁断?」など、
条件によって刃材を選択します。
革、生地、ゴムなどの様々な素材に対して使用でき、
コスト面、納期的に優れています。
レザークラフトで使う刃物としては、最も適しているのではないでしょうか。
現在、当社がECサイトで販売している抜型の多くが、
このスウェーデン鋼と呼ばれる刃材を使った抜型になります。
レザークラフトにお薦めの刃材(高さ、形状など)を選択しています。
ネットで抜型を探される場合、「スウェーデン鋼」の表記を
御確認いただくと良いと思います。
またスウェーデン鋼で革の裁断に多く使用されるものは、
刃の高さが「19mm」です。
こちらも御購入の際にチェックしていただくと良いかも知れません。
因みにスウェーデン鋼と呼ばれていますが、
全くスウェーデン国とは関連性は無く、
「なぜ名称がスウェーデン鋼なのか?」は、よくわかっていないようです。
#抜き型
#抜型
#ヤフオク
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